これだけ同じ映画を何分何秒単位で何度も観る事があるだろうか?
どんなに好きな映画監督の作品でもさすがに...ない。
去年の暮れに、僕が初めてサウンドトラックを担当した映画が完成?
(音楽的には、ホテルニュートーキョーの音楽性とはあまり関係ないのですが)
どんな映画かと申しますと、篠原哲雄監督の『クリアネス』という作品で、
いわゆる今話題の携帯小説で大賞を受賞した作品の映画化。
2月14日から渋谷のユーロスペースで上映するみたいなので
興味ある方は、hpなどもあるのでチェックしてみて下さい。
普通に生活していると、音楽のつく前の映画ってなかなかみれないものだけど
運良く僕は、映画の音楽の仕事を頂いたお陰でそんな機会が巡ってきた。
実際、音楽がつく前の映画って思っていた以上にそっけなかった。
普段自分が観ている映画、映画じゃないにしろテレビのドラマなんかも無意識のうちに
かなりの音楽の情報が入ってきてるだなと。
当然、どこのシーンにどんな音楽ををつけるかというところから始まるわけで、
何分何秒単位で何度も観るというになる事は必然なわけで。
それ以上に、一コマ一コマには全てに意味が存在していて、逆に意味のないシーンなんて
一つもない。風景ひとつしても、主人公の感情が細かく表現されてたり。
ぼーっと映画を観たりしていた自分が申し訳ない...なんて事は思わないけど
映画関係の仕事されている方には、脱帽です。
そんなわけで、密かに架空のサウンドトラックをつくり始めました。
タイトルは『Last night dub』。
最高に楽しかったある夜のお話。